2005年09月26日

第4回 「パルパティーン救出作戦(後編)」

救出作戦のクライマックス
ドゥークー伯爵VSアナキン&オビ=ワンの戦いを補完します。

★ だまされたドゥークー伯爵

4-ドゥ.jpg

以前にも書いたように、パルパティーン(ダース・シディアス)が
ドゥークー伯爵とアナキン&オビ=ワンを戦わせた一番の理由は
アナキンをダークサイドに引き込むことです。

このため、パルパティーンは以下の目的を持っていました。

A、ドゥークーにオビワンを殺させる。
B、アナキンにドゥークーを殺させる。

もちろん、ドゥークーがBの目的に従うわけはありません。
ドゥークー伯爵もパルパティーンにだまされていたのです。

4-ドゥパ.jpg

ではドゥークー伯爵はどの様にパルに言いくるめられ
今後の青写真をどう信じ込んでいたのか?

ドゥークー伯爵の最終的な目的は
「パルと共に、シスによる人間のための帝国を新たに作ること」

そして以下がドゥークーの信じていた青写真です。

@:まずオビワンを殺しアナキンをダークサイドに引き込む。
A:ドゥークー自身はアナキンに捕らえられる。
B:自身が捕まることでアナキンを銀河一のヒーローに仕立てる。
C:ダークサイドに転んだ銀河一のヒーロー、アナキンに
  元老院とジェダイの堕落を批判させ、反ジェダイの世論を作る。
D:パルパティーンが世論の後押しを受けてジェダイを解体。
  銀河帝国を建国し皇帝になる。
E:ドゥークー自身は悔い改めたふりをする。
  パルパティーンがドゥークーの改心と帰順を認める。
F:ほどなく分離主義勢力は敗北。
  パルパティーンとともに銀河帝国を治める。

・・とまあこんな感じです。

以下補足です。

4-ドゥ戦2.jpg

B「アナキンを銀河一のヒーローに仕立てる」
 アナキンはオビワンとともに、この時点ですでに銀河一の
 ヒーローではありました。まあ、ダメを押すということです。

 ちなみに、2人がヒーローになったのは、2人が有能だったからという理由の他に
 2人がヒーローになるよう、パルによって仕組まれていたところも大きいです。

E「ドゥークー自身は悔い改めたふりをする」
 ドゥークー伯爵は分離主義者のリーダーをしていたときも後々のことを考え、
 常に理想を語るカリスマを演じていました。
 その代わり虐殺などの汚い仕事は常にグリーバス将軍にやらせていました。

F:「分離主義勢力の敗北」
 パルもドゥークーも人類優越主義者です。そして、クローン戦争は非人類種族の勢力を
 弱めることも目的にしていました。
 このため、最初から負けさせるつもりだった分離主義勢力はすべて非人類種族で
 構成されています。
 
また、ドゥークーはこの作戦が成功しアナキンがダークサイドに転向すれば、
自らはシスのマスターになれると思っていました。

しかし、シスはマスターと弟子(アプレンティス)の常に2人しか存在できない掟です。
パル&ドゥークー&ベイダーの3人シス体制はあり得ません。
この点でもパルはドゥークーをだましていたと思われます。


ただ、ドゥークー伯爵がアナキンに負けたのは実力です。
アナキンは既にこのときダークサイドに片足を突っ込んでおり、
ドゥークー戦では怒りを爆発させることで勝利しました。

4-ドゥ戦ア.jpg

もっとも、もしアナキンがドゥークーに負けるようなことがあっても、
パルはこれまで通りドゥークーと2人でやっていくだけなので
パルにとっては、どちらでも良かったのですが。

何にせよ、ドゥークーは戦いの最後、自らがだまされていたことに気が付きます。

ドゥークー伯爵、最期のシーンです。

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パルパティーンはいきなりほえた。

「やれ!今すぐ殺せ!」

ドゥークーは彼がだまされていたのは、
今日だけでないことを悟った。

彼は一度も本当のアプレンティスでは無かった。
単なる道具だったのだ。

彼が存在してきたのはこのため。

アナキン・スカイウォーカーの最初の冷酷な殺しの
犠牲者となるためだった。

                  (小説版より抜粋)
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4-ドゥ最期.jpg

ドゥークーが最期に浮かべた驚愕の表情・・・
何となく理解できる気がします。

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posted by ふるやんSW at 02:57| スターウォーズEP3を補完する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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