2005年09月18日

第12回 「アナキンの決断、そして散りゆく命」

メイスVSパル戦後のアナキン、
そしてついに発動されるオーダー66のについて。

★ パルにひざまずくアナキン



メイスがパルに止めを刺そうをした際、アナキンはメイスの腕を切り落とします。
小説に詳しい心情描写はありませんが、これは多分に発作的なものだと思います。

パドメを救うためには、パルパティーンに生きていてもらわなければならない、
そう思っていたアナキンは、パルを殺そうとしていたメイスの腕を、反射的に
斬ってしまったのです。



この瞬間、アナキンは別にメイスを殺そうとはしていなかったと思われます。

しかし、そこに放たれるパルの電撃。
メイスはそのまま窓の外に放り出されてしまいました。

メイスが死んでしまったことで苦悩するアナキン。
結果的に、彼は後戻りできない第一歩を進んでしまいました。



そこにパルが言葉をかけます。

「ジェダイは共和国転覆を企む反逆者だ」と。

そしてアナキンに決断を迫ります。

「彼ら(ジェダイ)か、パドメかだ」

アナキンにとってパドメこそが、この世で一番大切なもの。

すでにキャパ以上の状況変化で、冷静な判断のできなくなっているアナキンにとっては、
ダース・ベイダーへの道を選ぶしかなかったのです。

その選択が、決してパドメの望むモノでないことは明白だったのに・・・





★ オーダー66



パルパティーンがクローン大戦を始めた理由、
その最大の目的はジェダイの抹殺。その完成がオーダー66でした。

クローン軍が作られていることを知ったパルパティーンは、
事前にクローン兵に「オーダー66」を刷り込んでいました。



さらにパルはオーダー66が完璧に機能するよう、ジェダイを孤立させていました。
戦線はわざと拡大され、ほとんどのジェダイは一人でクローン軍を率いていたのです。

しかも、クローン軍には自我がなく、ただ命令に従う存在です。
「オーダー66」が発動したときも、クローン軍は、ジェダイが警戒を抱くような
”悪意”や”憎しみ””反感”を持ちませんでした。

このため「オーダー66」が発動したとき、ジェダイは銀河の各所で、
まさに突然、クローン軍の集中砲火を浴びることとなりました。





そして、オーダー66は、コルサンでも発動されました。

もちろん、ジェダイはパルの逮捕を決めた時点で、パルの反撃を警戒し、
ジェダイ・テンプルの防護を固めていました。

しかし、ここの現れたのはダース・ベイダーとなったアナキン。



ジェダイ・テンプルを守っていたセキュリティーは、解除コードを知る
元ジェダイのアナキンによって解除され、テンプルに多数のクローン兵が
なだれ込むことになりました。

個人的に、ここでアナキンが子供を殺害するシーンは「やり過ぎやろ〜」と
思ってたんですが・・・2回目以降は結構、泣けるシーンになっちゃった。



★「分離主義者の最期」



分離主義者最期の場所となった溶岩の惑星ムスタファー。

実はこの場所は分離主義者が作り上げた要塞でした。
トレード・フェデレーションがこの要塞を作るために破産しかけた、と言うほどです。

しかし、この自慢の要塞もアナキンには通用しませんでした。

事前にパルからベイダーが行くことを知らされた分離主義者は、防御機能をOFFにしていたたため、
ベイダーとして向かったアナキンは楽に分離主義者を倒すことができたのです。



もちろん、このムスタファーに分離主義者を集めたのもパルパティーン。

書けば書くほど、すべてがパルの計画通りだったことが分かります。

しかしパルパティーンの真に凄いところは非情に柔軟なこと。

計画違いやハプニングがある度に、計画を変更し、
すべてを自らの計画に組み込み利用してしまう・・・



1千年に渡って権力を持ち続けた結果、思考が硬直化してしまった
ジェダイが敗れたのも歴史の必然だったのです。


<BACK| |NEXT>

posted by ふるやんSW at 12:58| スターウォーズEP3を補完する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。